ベネズエラで起きていること 大学生たちの戦い


2014-03-29-23-24-43



ウクライナの一件で日本にはあまり情報が入ってこないが南米ベネズエラでもデモが起きている。その渦中には学生たちがおり、悲しい事に命を落としている。

ベネズエラ、デモの死傷者は500人ほどに:なにが起きている?


"現在、ウクライナ情勢などによってそれほど注目されているとは言えないが、南米ベネズエラで起きていることはそれに劣らないほどの大きな変化になる可能性がある。2月から続いている反政府デモと政権側の衝突によって、少なくとも死者30人超え、負傷者が460人程度にまで達しているのだ。"

"・高いインフレや物不足
ベネズエラは、99年からウゴ・チャベス政権が長期にわたって続いていたが、チャベスが亡くなった2013年にニコラス・マドゥロが大統領に就任した。しかし、急増する犯罪や高いインフレ、物不足、生活水準の劣化などによって強い不満がわき起こりカラカスなどの都市部で不満の声が高まる中、今年2月からデモが始まった。

野党指導者らが政権を批判する中で、マドゥロ大統領もデモや暴力によって国家を揺るがそうとする試みは、民主主義に反していると非難しており、事態の進展は見られない。米国などは、デモや人権への対応について政権側を批判しているが、国際社会の目はウクライナ問題に向いており、南米諸国などは会合を開いているものの、当面混乱はおさまりそうにない。"

世界各国で世の中をより良くしようと皆が闘っている。
そしてそれは日本人にとっても他人事ではない。