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カテゴリ: 起業・ビジネス

DMM.makeが日本発のハードウェアを海外小売店で販売できる流通網を提供開始

DMM.comは日本のスタートアップが制作するハードウェアの国内外での流通を支援する新規事業「DMM.make Distribution」を立ち上げたと本日発表した。また、その取り組みの一環としてDMM.makeに入居するスタートアップの商品と今回新たに発表した自社ブランド「DMM.make BASIC」から複数のIT周辺機器の販売を開始する。

"これまでDMM.make AKIBAは、ハードウェアを作るスタートアップにプロダクト制作のための設備やビジネスのノウハウを提供してきたが、今回、日本のハードウェアスタートアップが抱える流通の課題を解決するためにDMM.make Distributionを立ち上げたと新規事業担当者の板谷稔氏は説明する。板谷氏はソフトウェアは言葉の壁や文化の違いがあるため他国で受け入れられづらいが、心を掴むハードウェアは海外展開に向いていると話す。しかし一方で、そうするには超えなければならないハードルがいくつかあると指摘する。例えば、各国の法制にプロダクトが準拠しているかや安全認証の取得、カスタマーサポートや返品対応の整備、そしてプロダクトの輸送手段から各地域の小売店への流通網を確保することなどだ。小規模なスタートアップにとって各地域ごとにそれら全てを担うのは難しく、DMM.make Distributionはそこを支援するという。

DMM.comではかねてからメディアや商品の販売を通じて国内の物流網はもちろんのこと、海外にも営業拠点とパートナー企業を持ち合わせている。具体的にはアメリカ、ベルリン、中国、香港に営業拠点があり、インドとドバイにはそれぞれ提携会社がある。それらの拠点を活用し、世界に日本生まれのハードウェアを発信すると板谷氏は話す。またそれと同時に海外スタートアップのハードウェアを日本の市場に届ける支援も行っていくそうだ。"

人を乗せて自動飛行するドローン、まさかの商品化を発表

中国のEHangは人を乗せて自動飛行するドローンの開発を発表した。

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"無人で空を飛び、最近では荷物の配送から偵察活動まで、幅広い活躍が期待されているドローン。でも、やっぱり人は地上から操縦するのみならず、自分も乗り込んで空を飛びたいものですよね。それに、ドローンを強化すれば、十分に人間だって運べてしまうことが証明されているんですし……。

そんな夢をかなえるドローンヘリを、米国ラスベガスで開催中のCES 2016にて発表した強者が現われましたよ。スマートフォンを傾けて操縦する「Ghost Drone」シリーズのドローンを開発してきた、中国のEHangは、計8枚のローターを装備する「EHang 184」を発表。デザインとしては、話題のドローンが、そのまま人間の乗れるサイズまでスケールアップした感じですね!

エアコンとWi-Fi完備という快適な座席には、1人だけ乗り込むことが可能。最大積載量は、乗員の体重も含めて260ポンド(約100kg)までとのことなので、さすがは小型ドローンを大きくしただけの乗り物です。最長飛行時間も23分のみと短く、1回のフル充電では、どんなにがんばっても10マイル(約16km)と、本格的なヘリコプターのような移動手段に活用するのは難しそうですよ。

まるでホビー感覚のEHang 184ですけど、最大の特徴は、操縦桿も含め、コックピットの計器類が一切存在しないことです。なんと、座席前に用意されたタブレットで目的地を選ぶ以外は、すべて離陸から着陸まで自動飛行。難しい操作を覚える必要はなく、だれでも座るだけで飛ばせるドローンヘリに仕上がっているとアピールされていますね。"

"クモの糸"を衣服の素材に ザ・ノース・フェイスが初採用

 ゴールドウインが、11年にわたってクモの糸の人工生成に取り組んでいるバイオ分野のベンチャー企業スパイバー(Spiber)と共同開発したプロトタイプ「ムーン・パーカ(MOON PARKA)」を発表した。アパレル工業ラインで製造された、人工タンパク質素材が使われる世界で初めての衣服になる。

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 "スパイバーによる人工合成クモ糸素材「QMONOS(TM)」の研究開発は、経済産業省や新エネルギー・産業技術総合開発機構の支援を受けている国家プロジェクト。今日開かれた発表会で、代表執行役の関山和秀は「今回が実用化に向けた第一歩。石油の枯渇が懸念されている現状で、環境の持続可能性を考えた新素材として更に注目されるよう、研究開発を進めていきたい」と話しており、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」を通じて2016年内の製品化を目指すという。また、同社は今回のスポーツアパレル分野での実用化に向けて、ゴールドウインからの出資30億円を含む総額95億8,416万円の資金調達を行なっている。

 「ムーン・パーカ」は、ザ・ノース・フェイスの頂上製品「アンタークティカ・パーカ(ANTARCTICA PARKA)」をベースにしたアウタージャケットで、「QMONOS(TM)」を表地とロゴの刺繍糸に採用。ザ・ノース・フェイスの原宿店(10月10日〜18日)、堀江店(10月23日〜11月1日)、キャナルシティ博多店(11月6日〜15日)、白馬店(11月20日〜29日)、サッポロファクトリー店(12月4日〜18日)、仙台店(12月25日〜16年1月10日)でプロトタイプを一般公開する。"

アプリのLINE(東京・渋谷)と米インテルは2日、あらゆるものをネットにつなぐインターネット・オブ・シングス(IoT)事業で連携すると発表した。消費者が対話アプリで電子看板や情報家電からメッセージを受け取れるシステムを共同開発する。まずキリンビバレッジ子会社の自動販売機に導入する。様々なモノを介して企業が消費者に情報を送れる新たなプラットフォームが整うことで、広告や販売促進などへの活用が急速に広がりそうだ。

 国内で5800万人以上が登録するLINEは個人間の連絡に広く使われているが、企業が消費者に情報発信できる機能もある。この仕組みを利用して様々な機器から消費者に情報を送れるようにする。

 インテルが生産する小型で消費電力が少ないIoT専用のCPU(中央演算処理装置)を機器に組み込みネットに接続。消費者とスマートフォン(スマホ)で情報をやり取りする。インテルはまた、機器の設計やプログラミングでサービスの開発を支援する。

NTTデータ、スマートグラスを用いた遠隔作業支援システムを発表

NTTデータは8月31日、メガネ型コンピューターであるスマートグラスを用いた現場作業の支援システム(遠隔作業支援システム)を開発し、同社内のIT基盤での保守運用業務における利用を開始した。新システムは2015年度内に社外向けにも提供開始予定。同システムを含むウェアラブルデバイスを適用したシステムにより、2018年までに累計で50億円のビジネス創出を目指すとしのこと。

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"遠隔作業支援システムの画面イメージ
同システムでは、作業者はスマートグラスを着用して運用保守作業を行う。スマートグラスは、前面にカメラやマイク、眼前にディスプレイを搭載しており、画像や映像・音声を記録し、作業指示書やマニュアルといった作業に必要な情報を表示できるため、作業者は内容を確認しながら作業を行うことができるという。

また、画像や映像・音声は遠隔地にいる確認者とリアルタイムで共有でき、作業で生じた不明点をその場で質問することによって迅速な解決が可能としている。

確認者はPCのWebブラウザを用いて、作業の進捗状況や、作業者が記録した作業結果に関する画像や映像・音声を即座に確認でき、遠隔地にいながら現場の作業進捗状況や作業結果を確認できるという。また、現場からリアルタイムで共有した映像に対してコメントや目印(マーカー)を付与でき、的確な作業指示が可能だとしている。

同システムは、スマートグラスを直感的かつ確実に操作可能なユーザーインターフェース(UI)、利用シーンに応じたマルチデバイスでの利用、複数の作業者の作業状況を同時に確認できる確認者用画面といった特長を持つ。

UIに関しては、スマートグラスにはキーボードやマウスなどの入力機器が無いため、操作が複雑で時間がかかるという課題があったが、同システムでは、音声認識やジャイロ操作(頭の傾きと連動させてスマートグラスのマウスポインタを動かす操作)、ジェスチャー操作機能を搭載。その結果、ハンズフリーで直観的かつ確実なスマートグラスの操作が可能になったという。"

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