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カテゴリ: 海外情勢

チンパンジー、ドローンを枝で撃墜 一部始終がカメラに


チンパンジーが木の枝を使ってドローンをたたき落とす一部始終がオランダの動物園で撮影された。

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 "海外メディアの報道によると、“事件”が起きたのはオランダ中部アルンヘムにあるブルガーズ動物園。テレビ番組撮影のため、ドローンを飛ばしてチンパンジーの群れに接近しながら撮影していたところ、待ち構えていたチンパンジーが左手に持った木の枝で攻撃。見事にヒットし、あわれドローンは墜落、地面にたたきつけられた。

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 落ちた後もカメラは健在で、チンパンジーが興味津々な様子でカメラをのぞき込む様子も写っている。チンパンジーの道具の使い方のうまさと賢さを表す出来事だが、ドローンは壊れてしまったとか。"

米大統領、薬剤耐性菌に対抗計画 感染予防策などに1400億円

 【ワシントン=川合智之】オバマ米大統領は27日、抗生物質が効かない薬剤耐性菌に対抗するための国家行動計画を発表した。米で年間2万3千人の死亡原因となっているとして、感染予防や新たな治療法、新薬の開発に取り組む。12億ドル(約1400億円)を2016会計年度(15年10月~16年9月)予算に盛り込んだ。

 "薬剤耐性菌は過剰な抗生物質の投与が発生原因とされ、米疾病対策センター(CDC)は最大半数が不要な投与だと指摘している。行動計画では不適切な抗生物質投与を外来患者で50%、入院患者で20%減らす目標を掲げた。さらに耐性菌のデータベース整備や、迅速な診断方法の確立、抗生物質を使わない代替治療法や新しい抗生物質の開発なども目指す。"

宗教人口、イスラムが最大勢力に 今世紀末、米調査機関が予測
2015年4月4日 06時39分


 【ニューヨーク共同】世界の宗教別人口は現在キリスト教徒が最大勢力だが、2070年にはイスラム教徒とキリスト教徒がほぼ同数になり、2100年になるとイスラム教徒が最大勢力になるとの予測を米調査機関ピュー・リサーチ・センターが3日までにまとめた。両者の勢力が伯仲するのは人類史上初めてだとしている。

 同センターは世界人口をキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、仏教、ユダヤ教、伝統宗教、その他宗教、無信仰の八つに分類。地域別などに人口動態を調査し、10年から50年まで40年間の変動予測を作成した。

2015.3.30 MON
パイロットのうつ病への理解が、変わりつつある


ジャーマンウイングス機の事故と関連して、パイロットの精神疾患が注目されている。米国FAAなどでは、うつ病に関して、服薬しながらの勤務を許可することで、病歴を隠さない方向へ導く取り組みが進められている。

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記事)で使われていた機体「エアバスA320」のコックピット。正面に操縦棹がなく、脇に操縦用のサイドスティックがある。画像はトルコ航空のもの。Wikimedia Commons

"米国とカナダだけで、航空会社に所属するパイロットは50,000人以上いる。毎年その全員を対象に精神疾患チェックを行うのは、現実問題として不可能だと、ダイアン・ダモス博士は言う。同博士は航空心理学の学位を持ち、1970年からパイロットの選抜プロセスに関する仕事をしてきた専門家だ。

米国では、航空会社がパイロットを雇うとき、候補者の健康診断と身元調査を行わねばならない。さらに米連邦航空局(FAA)は、毎年の身体検査証明を要求している。ただしそれは主に身体的な疾患に関するものだ。

「検査に関する規定には、「心理的状態についての全体的な印象をチェック」するという条項はあるが、「正式な心理的テスト」は含まれていないと、FAAが要求する健康診断を行ってきたジェームス・ファンデルプルーグ医師は指摘する。

うつ病に関しては、以前から、その病歴が身体検査における不合格理由となっており、仕事を続けたいと望むパイロットたちは、症状を隠そうとするのが普通だった。国際民間航空機関(ICAO)の報告書(PDF)は、医師から抗うつ剤の服用を勧められたパイロットのうち15%は、FAAに通知せずに仕事を続ける意図を示したという調査結果を紹介している。

また、4,143人の元パイロットを対象にした調査によれば、そのうち223人が向精神薬を服用した経験があったが、症状をFAAに報告していたのは14人にすぎず、向精神薬の服用を報告していたのは1人だけだったという。

しかし、少なくともうつ病については、状況が変わりつつある。FAAは2010年に方針を変更し、特定の種類の抗うつ剤(プロザック、ゾロフト、セレクサ、レクサプロ)については、服用するパイロットが飛行業務に復帰することを認めたのだ。

これは、1987年のオーストラリアでの先例にならったもので、カナダにも同種のプログラムがあるが、ヨーロッパにはないという。

ファンデルプルーグ医師によると、米国でのプログラムの基準は、パイロットが症状を安定的に抑えることができており、かつ最低6カ月間にわたって同じ薬を服用していることだという。これに該当するパイロットは、まず心理テストと精神科医による診察を受ける。そして、テストと診察の結果は、FAAが指定する監察医によって審査される。

さらに、これらの結果はFAAの精神科医へ送られ、そこでこのパイロットが飛行業務につけるかどうかが判断される。飛行が許可された後も、6カ月ごとの状況報告、年に1度の心理テスト、勤務先の航空会社のチームパイロットによる3カ月ごとのレポートといったように、さまざまなかたちで経過観察が続く。そして、これらすべてに合格すれば、向こう6カ月間有効の身体検査証明が発行されるのだ。

パイロットがうつ病を隠したり、無視したりせず、周囲に打ち明けられるように導くという考え方は、正しい方向への一歩だ、とダモス博士は語っている。
※厚生労働省によれば、うつ病の12カ月有病率(過去12カ月に経験した者の割合)は世界では1~8%、日本では1~2%とされている。前述のICAOの報告書によると、米国の12カ月有病率は6.6%。また、別の調査によると、「今までにうつ病と診断されたことがある」人の割合は日本10%、英国27%、オーストラリア26%、米国23%。"

東大が「滑り止め」? 合格者7割が入学辞退したPEAKとは

主に外国人留学生を対象とし、授業を英語で行う「教養学部英語コース(PEAK)」と呼ばれるコースで、2014年度合格者のうちの7割近くが東大を蹴って、より魅力のある海外の大学などに進学したとのこと。

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■PEAKとは何か?
"PEAKは、「Programs in English at Komaba(駒場で行われる英語の授業)」の略。授業が全て英語で受けられるプログラムで、「海外から優秀な学生を集め、英語で教育しよう」という趣旨で2012年10月に開設。初等・中等教育を日本語以外で履修した学生を対象としている。

カリキュラムは、最初の2年間で前期課程の「国際教養コース」を履修したあと、3・4年時の後期課程で「国際日本研究コース」か「国際環境学コース」に進学して、専門的な内容を履修する。「国際日本研究」は東アジアにおける日本を国際的に学ぶもので、「国際環境学」は、環境問題を多面的に研究するものだという。

■増え続ける「合格者数」、入学者は…
PEAKは合格者を増やしている一方で、実際の入学者が減っている。

2012年度の志願者数は238人。38人が合格したが、入学者数は27人と、約3割が入学しなかった。2013年度は199人の志願者があり、49人が合格して23人が入学。2014年度は262人が受験して61人が合格。しかし、入学したのは20人。67.2%が辞退し、イギリスのオックスフォード大やケンブリッジ大、アメリカのマサチューセッツ工科大(MIT)などに進学した。

2012年のPEAKができた当時は、担当の矢口裕人准教授(当時)も「3割辞退は全く悪い数字ではない。合格者のうち7割が入学してくれたのは本当に喜ばしいことだ。期待を感じる」と話していたとされる。アメリカのハーバード大学など世界のトップ校でも入学辞退率3割前後は珍しいことではないとされていたためだった。

住む国で面接
入試には、書類専攻と担当の教員が海外現地まで赴いて面接する方法が採用されている。朝日新聞デジタルによると、2013年度は13人の教員が海外に飛び、79人を面接した。教員がわざわざ海外に赴くのは「受験生に好印象を持ってもらうためでもある」と担当教員は話す。「高い学力と向学心を持つ海外の高校生は、今やお客様」という扱いだ。

これほど力を入れるのは、留学生を獲得したいためだと毎日新聞は解説する。留学生の数を増やせば大学の国際性が評価され、ランキングの点数が上がるのだ。

イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が発表した世界の大学ランキングによると、東大は23位(2014年)。1位のカリフォルニア工科大学(アメリカ)と比較すると、国際観に関する評価が著しく低い状態だ。東アジアトップの座は守ったが、10〜15年前であれば、ランキングから下がることなど考えられなかったと、東大の担当者は話す。

東大大学院を卒業した税理士は、東大について「欧米では一般の人には無名」とツイートした。

魅力的なのか?
世界ランキングで上位に食い込むような大学は、魅力的に移る反面、学費も高いとされる。プレジデントファミリーの2014年1月号によると、アメリカの一流私大に進学した場合の4年間のコストは、2000万〜2400万円ほどだという。

しかし、教育の対価としては適切な価格と見る専門家も多いという。というのも、無料で個人指導を受けることができるチューターという制度や、研究実験のために被験者を集める費用、海外フィールドワークに出る費用まで、大学に申請すれば支給されるからだ。日本の大学以上に授業料減免や、奨学金の制度が充実しているのも魅力だという。

では、PEAKに入学するメリットはないのか。マレーシア出身の学生は、「日本は治安が良く、過ごしやすい国」だということが、PEAKを選んだきっかけの一つだという。大学に関する情報を共有する掲示板サイトでは、「日本の文化に興味がある」「日本と中国の関係に興味がある」とする学生が、PEAKについて相談しているが、「施設は綺麗だ」などのアドバイスがみられる。"

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